11月22日後編〜観光フリータイム〜

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マリアージュでティランチ(*^^*)
ツアーによる半日観光が終わったら、残りの半日は何のイベントもないフリータイムだ。特に見たい観光スポットもなかった(^^;5年ぶりとはいえ、パリは3回目だし主要な所はみていて、行ってみたい郊外や他の地方まで行く時間もない。
とりあえず、サロン・ド・テでお茶出来ていっかなー、って何思っていたところ、友達の一人から「マリアージュ行かない?」と誘われ、即返事「行く!」(笑)

というわけで、今日の午後は最初にマリアージュ・フレールに行くことに。体調不良の友達が一人裂きに先にホテルに戻ることになり、4人になった。パリ三越を出て地図を見てもらい(自分で見れない・笑)メトロのOPERA駅へ。そうしたら、先に構内にいた友人につかまった。
「はるかさん、カルネとカルトミュゼってどう買うの?!」
「・・・え?Un carnet,s'il vous plaît.・・・? 」
なんで疑問文よ、わたし(^^;予期してなかった問いでもあって、フランスモードにもなってなかったし、欲しいものの前に数量をつけて、後ろにs’il vous plaîtとつければいいという、わたしにとっては簡単なコトで、一瞬ぽか〜んとしてしまった・・・(^^;すまぬ。丁寧に答えてあげなくて(撃沈)
そんで自分は別の窓口であっさり買ってんでしょ(^^;
カルネは10枚つづりの回数券のことだ。一回一回買うのも面倒だし無期限なので、残ってもまた来て使ったり、行く友達に譲ってあげられる。
メトロ好き〜vパリは東京より小さな街だというせいもあるけど、路線がわかりやすい。けど、ちょっと車内が狭いのよね。フランス人のサイズに会ってないのでは?って思っちゃう(笑)東京のラッシュ程のぎゅうぎゅうスシ詰めにはならないのかな。性格的にも。

HOTEL DE VILLE(パリ市庁舎)駅で下りてから、みんなでガイドブックとにらめっこ。・・・よくわかんない。一応全ての通りには、通りの名前を明記したプレートが角にかかっているのだけど、小さな通りだと、地図の方には載ってない場合もあるし。けど、”たぶん”こっちだろう、と半信半疑のままとりあえず進んでみる。どうやら合ってるっぽい(笑)大通りより奥に入った、小さな通りにマリアージュ発見。たどりついた♪

マリアージュは銀座のお店に一度だけ行ったことがあるだけなので、比較するのは難しいな。高級感漂う店内はそのまんま。ちょっと狭かったかも。案内された席につくのに、家具との狭い隙間を通らなくてはならなかったし。
食べ物系のメニューと紅茶リスト、マリアージュの紅茶の歴史の本を置いて行ってくれたのは東京と一緒。本はしっかり日本語だった。日本人ってバレバレ(笑)中国とか韓国とは思わないのかしら?・・・英語のレベルが低いから?(爆)

メニューはもちろんフランス語。わたしは少し勉強しただけなので、メニューも全く読めないに等しい。わかる所だけ拾った。フォアグラとか、サーモンとかぐらい(^^;
紅茶の種類も豊富。店員さんが注文をとりにきたが、わたしは適当にサーモンにしようと選んじゃったけど、みんなはパニック状態に見えたので、「(英)ちょっと待って」と言った。
はっ!しまった!つい英語が出てしまった!フランス語でも覚えてきたのにぃ。・・・ショック(TT)

少ししたら、違う店員さんが来た。「ご注文お伺い致します」って言ってたんだっけ?頭上から日本語が降ってきたよ!日本人のお兄さんだった。救世主!!!(笑)イヤ、まさに。そのときから、お兄さんがうちらのテーブル担当になった・・・(^^;
メニューを全部説明してもらって、紅茶がセットになったブランチを注文した。

まず、オレンジジュースとスコーン&マフィンが出てきた。
←スコーンとマフィンは2人分乗ってる。

まぁるいティポットがかわいい紅茶が出てきた。紅茶はグレープフルーツのフレーバー。注いでもらったら、すっごく良い爽やかな香りが広がった。
そしてメイン料理。


KYOTO'S WAYというメニュー。・・・どの辺が京都?サーモンで京都のシンボル、五重塔を表現してるのかな。この写真だとわかりにくいけど。茶葉入りの、なんつうのかな、パリパリしたやつとサーモンペーストが交互に何層か重ねられている。添えられているものが謎だった。下の黒いやつが。キクラゲみたいな感じだけど違う(謎)

おいしいんだけど、量が多いの・・・。スコーン&マフィン、食べ切れなかった・・・・(TT)メインのお皿を下げてもらう時、フランス人の店員さんが、たぶん「おいしかった?どうだった?」って言ってたのかな?そんなように聞こえたので、「C'et bon!」と答えてみた。そしたら「・・・ふ〜ん。”C'est bon.”ねぇ」って感じでリピートされちゃった。何?!その間は?!間違ってないと思うんだけど?bonは英語のgoodにあたる単語なのになぁ。

下げてもらった後、新たなスプーン&フォークがセッティングされる。・・・え?まだあるの?デザート付いてたっけ?みんなの顔に『もう入りません』の文字が(笑)
そしたらお兄さんに「そろそろこちらでデザートをお選び頂けますか?」と言われた。ひぇ〜、やっぱりっ。
店内の中央にある、デザートが飾られたテーブルの前に移動し、全てのケーキ、タルトを紹介してもらって選んだ。友達が「あっさり目なのってありますか?」と尋ねた。「ないですね」キッパリ即答。それには爆笑。そりゃそうか。甘いものだ〜い好きな人が住むヨーロッパで、それもフランスで甘さ控えめなのを探すなんて難しいか(笑)
一人を除いて他3人はダージリンのケーキをチョイス。紅茶屋さんってことで(笑)
運ばれてきたケーキは、けっこうな大きさのカットで、おいしいけど甘すぎて完食するのはツライ。違うものを頼んだ友達に「食べる?」と聞いてみた。裏の意味は『食べて!そして減らして!』だ(笑)友達にもしっかりバレていた(笑)

←問題のケーキ(笑)

←恥しいからフラッシュなしで店内を隠し撮り。

量も多かったし、けっこう長居しちゃった。お会計したら、1枚ポストカードをくれた。親友が紅茶好きということもあって、エアメールを送りたくて、わたしが頂いちゃった。
レストランだけでなく、もちろん茶葉や茶器なども売っている。本当は茶葉を買ってみたかったのだけど、店内は混雑していて、店員さんとも話せそうになかったのでどうしたらいいかわからず、やめた。でも何かは買って帰りたくて。”NOËL(クリスマス)”と入っていたので、紅茶の葉入りのチョコを2つとマロングラッセ、最近日本で茶葉を買ったくせにティースプーンを持っていなかったので、ティースプーンを購入。
レジでは値段が出てなくて、フランス語を聞き取らねばならなかった。43.50ユーロ。きゃほんととほわ・きゃーんず。3(とほわ・trois)が聞き取れなくて、40.50ユーロかと思って、41くらい出したけど足りなかった(^^;・・・意外に買っちゃった。
”r(エール)”の発音が独特で、ラ行よりハ行に聞こえる単語もあるんだよね〜。
ポストカードを入れてくれて、自分用Get♪

←お店の外観。

←看板。

定番観光スポット、凱旋門。
マリアージュの後は一人で美術館行こうかと思ってた。友達は凱旋門に登るって言ってたけど、行ったことあるし・・・。けど、お食事してたら、一緒についていこうかなぁって気が変わって、みんなで行くことにした。高いとこ好きだし。前回は少し雨が降ってきちゃってたのだが、今日は曇り〜やや晴れ。
再びメトロに乗って、今度は乗り換えなしで、CHARLES DE GAULLE ETOILE駅まで。

駅を下りて、外に出ると、すぐ目の前に凱旋門が!おのぼりさんなので写真撮影をした(笑)
←パリの定番!

そしたら日本人の老夫婦が「日本の方ですか?」って声をかけてきた。写真を撮ってくれということだった。やはり外国の人に撮ってもらうのには抵抗あるみたい。言葉も出来ないのかもしれない。カメラ持ってかれそうだしね(^^;・・・けど、おっさん!カメラの構え方なってないよ!シャッター押す腕はしっかり脇締めろ!ぶれるっつうの!逆だろ!

凱旋門の周囲は、ぐるっとロータリーになっていて、横断歩道などはない。地下歩道を通って行く。
チケット売り場はそんなには混んでなかった。長蛇の列の時もあるみたいだし。
チケットの料金ボードを見ていたら、とあることに気が付いた。ガイドブックにも載ってはいたけど、料金までチェックしてないし。友達に声をかける。「25歳以下は安いよ」該当するのは4人中1人だけ。大人7ユーロが4.50ユーロに。2.5ユーロでも大きな差?(笑)「え〜、いいなぁ。ずる〜い」の声があがる(笑)一緒になって言ってみた。チケットの色が違った。

凱旋門のアーチの下には”無名戦士”の墓がある。そういえば、朝バスでここを通った時、ガイドさんが「日本の靖国神社のよう」とかなんとか言ってたっけ。「宗教性はないですが」と付け加えてたけど、無理に日本に例えなくても・・・(^^;
その無名戦士の墓の辺りには人がいっぱい集まっていた。警察官もいっぱい。どうやら、どっかの国の大統領が訪仏しているのと関係あるらしかった。ここでセレモニーがあるようで・・・。

どこから入っていいかわからないくて(^^;うろうろしてたら警官に「あっちあっち!」と指差され追いやられた・・・。
なが〜く続く螺旋階段をぐるぐるぐるぐるぐるぐる回りながら登った。上を見上げても終わりが全然見えない。冬なのに汗だく・・・。ようやく屋上に上がるための資料室についたら、ベンチで一息(^^;
それから資料そっちのけで、お土産屋さんでポストカードを見て、結局買わず、屋上へ行こうと店を出る。
そしてすぐ側にあったエレベータに乗った。・・・乗っちゃた。これ大間違い。”下”に行くやつだから(撃沈)苦労して登ってきたのにぃ!!!大パニックに陥り、エレベータの中いた係りのおばちゃんに、間違っちゃったんだよぉ、上に行きたかったんだよぉ、とどう伝えてよいかわからず、あわわわ・・・・。何故だか知らんが「Désolé.(でぞれ/ごめんなさい)」と口走ったような気がする。下に着いちゃって、”出ろ出ろ”言われたけど動けず。でも仕方なく(?!)出ようとしたら、警官が数人乗ってきて、その人たちと一緒に上まで連れてってもらった・・・。

はぅ。大失敗。気を取り直して、”階段”で屋上へ。
一部工事中だったので、エッフェル塔を眺めるときに、少し身を乗り出すようにしないとしっかり見えなかった。思い思いに上からのパリの街並みを楽しむ。


↑真ん中に見えるのが、近代都市のラ・デファンス地区と新凱旋門。


←パリのシンボル、エッフェル塔。


↑遠くに見える(見えにくいけど)丘がモンマルトル。

充分に楽しんでから、今度こそ本当に(^^;下へ下りた。そうしたら登る前よりも物々しい雰囲気になっていて、早く出るように促される。凱旋門のすぐ下から写真を撮ろうとしていた観光客もいたが、写真撮影も止めるよう注意されていた。
一体なにがあったんだろうな〜。夜や次の朝ニュースを見ても、何もやってなかった(^^;
チケット売り場横を再び通ったら、すっごい行列だった。止められてたのかしら?

お買い物っ♪お買い物っ♪
一緒にいた友達のうち2人はブランド物のお店に行くと聞いていたので、興味のないわたしは最初から別行動することにしていた。もう1人の友達はわたしについてくるというので、ここからは2対2で行動することになり、2人とわかれ、再びメトロに乗る。
昼間バスが到着したOPERA駅のお隣、CHAUSSÉE D'ANTIN LA FAYETTE駅に向かう。デパートのギャラリー・ラファイエットが目的地。メトロの中で路線図を見ていたら、下りる駅に×印がついている!もしかして停まらない?!と一瞬焦ったが、どうやら21時以降は、という意味らしかった。・・・わかりづらい。
昼乗ったときよりもメトロの中は混んでいた。そして目的の駅につき、地上へ出たら・・・。すごい人ひとヒト!!!どっから湧いて出たの?!ってくらい。三越とかマリアージュとかの周辺とは大違い。そっか、土曜日だからかな。

本館の中央は吹き抜けになっていて、ステンドグラスで彩られたクーポールは圧巻。ゴージャス〜。クーポールとは、教会などで見られる丸くなった天上の部分のこと。そしてその真下に大きなクリスマスツリーが飾られていた。

別館のラファイエット・グルメにちょっと苦労しながらたどり着き、250mlの白ワインと200mlのシャンパンの、小さな持ち帰りやすいサイズを2本購入。どうせちょっとだけしか飲まないのでこれで充分。
←BORDEAUX"SAINTE MARIE"/CHAMPAGNE"GATILER"

「どうしてそれを選んだの?」と友達に聞かれたけれど、ハッキリ言って「適当(笑)」しかも白の方にいたっては、「本名(まり)の名前の読みが似てるから(笑)」とは・・・。だってほら!うちのHP”かふぇ・ど・まり〜”だし(笑)

それからチョコなどのお菓子を買った。そして力尽きた・・・。すごい人ごみだったので、ホントは雑貨類も見たかったけど、疲れたので、ホテルに帰ることにした。次の日ディズニーランドで終日だしね・・・。ポストーカードを大量に仕入れ、帰路に着く。

外に出ると、デパートの壁面のライトが点き、きれいというか。・・・うわ〜外もギラギラ・・・。ちょっと辟易。



メトロの構内ではラジカセの伴奏に合わせたバイオリンの生演奏が聞こえてきた。日本ではギターの弾き語りはよく見かけるけど、クラシカルな楽器とは、いかにもヨーロッパらしい。曲は「My Heart Will Go On」。来た時にも同じおじさんはいたのだが、全く同じ曲だった。それしか出来ないのか。偶然その曲の時に居合わせたのか・・・。

間違いだらけの今日。最後の間違い@夕食。
19時くらいにホテルにつき、友達とは別れてそれぞれの部屋へ。なんだかんだと片づけをした。そういえば、お水がまだもつような、でも今晩飲みきっちゃいそうな、ビミョーな残り具合だった。まだ近くのスーパーが開いている時間だったので、念の為買いに行くことにした。
外を歩いてたら、お昼にあれだけ食べたのに、なんだかお腹が空いてきた。買いに出たついで。どこか手近なところに入って食べてしまうことに。・・・一人だけど。全然平気(笑)
入りやすそうな雰囲気のお店を探してふらふら。ここならどうかと、入り口にかけられたメニュー見ていたらドアが開いて「Bonsoir!」。なのでそこにそのまま入っちゃった。
”1人”だと伝えるために、日本流に人差し指で”1”を示したが、「Deux(2)?」と聞かれてしまった。・・・そうだった。フランスでは”1”は親指を立てるのだった。”2”は親指と人差し指。わたしは親指を立ててはいなかったけれど、人差し指を立てていたので、親指も立てているものと同様だと解釈し、「2人か」と尋ねたのだろう。どこかのガイドブックにも投書が載ってたような・・・。ややこしい!口で伝えて、席に案内してもらう。

オムレツか、オニオンスープグラタンがいいな、なんて思いながら見ていた。コレ、オムレツかなというものを見かけた。・・・つもりだった。が、完全な勘違い。疲れていたから目が見えなかった。ということにしておこう。実際、目が真っ赤に充血していた!(笑)
すっかりomlette(オムレットゥ)と思い込んだわたしは、メニューを指差し。確認で繰り返された言葉を聞いて、やっと気がついたのだ。「onglette(オングレットゥ)?!」
ま〜ち〜が〜え〜た〜〜!(撃沈)
その後店員さんがなにやら尋ねてくる。最初は半パニック状態。何度か言われた言葉をよく聞けば、レア?ミディアム?という単語が聞こえてくる。ステーキかよ!とりあえずそれなりに焼いてほしくて、「À point.」と答えた。図書館で借りて眺めてた会話集のおかげ。4段階くらい載ってて、自分ならこれかな、と思ったのが出てきたのだ(奇跡!)・・・使うとは思わなかったが(笑)その後、付け合せは、サラダかフレンチフライかどちらにするか聞かれて、サラダをチョイス。飲み物は日本でいうカフェオレにあたるCafé Cream(カフェクレーム)にしようかとも思ったけど、結局Café Noisette(カフェノワゼット)にした。エスプレッソにミルクが少し入っている、カフェオレより苦めのものだ。

間違えて注文したときは一瞬焦ったけど、何が出てくるのだろうとワクワクしながら待った。エアメールを書きながら。



おー、ナイスサイズ。肉ちっちゃい。このくらいで充分だ。何か変な肉なのかと恐る恐る口にしたが、普通に牛さんだったvうまいっ!焼き加減もちょうどだったし、野菜もたっぷり食べられて、間違って良かったよ♪
サラダを少し残し、肉は完食v食後、カフェを飲みながら、エアメール書きの続き。
「(仏)デザートは?」と聞かれたけれど、「No,thank you.」・・・またやっちゃった。「Non,merci.」だってば。
お会計を済ませて出ようとした時、ツアー参加者と思しき2人組がメニューと格闘中なのが目に入った。頑張れよ!←人のこと言えない(笑)

とても満足してレストランを出て、ホテルに向かって歩いていたら、体調不良だった友達とバッタリあった。水の買出しに行っていたみたい。治ったようで、良かった良かったv

22時45分、明日はディズニーランドだし、ちょっと早めだけどさっさと就寝。園内でMads様にも会えるかも・・・。わくわく。

21(お部屋訪問) 22(観光ツアー) 22(観光フリー) 23(Land1) 23(Land2)
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