11月24日〜観光〜

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ParisTOP

一人でおでかけ。
今日のイベントはパリ郊外にある古城でのティーパーティ&GIGだ。集合が11時50分ということで、午前中は自由時間が取れた。そこで、2日目の午後に行こうかと思っていた美術館に一人で行くことにした。友達も別に行きたいところがあるようで、それぞれに合ったタイミングで朝食も別々にした。こういう風に出来る友達だと楽(笑)
「わたしは○○に行きたい」「わたしは××の方がいい」意見が分かれた時、「じゃぁ、別行動で」と言っても大丈夫な人たちだった。「絶対離れないで!」って人はちょっと・・・(^^;もちろん意見が同じなら問題ないんだけど。別々で、時間にも余裕がない時、どっちかの行きたいところを諦めなくてはならなくなってしまう。せっかく来たのにもったいないし、かといって一人で歩くのに不安を感じている人を無理やり放っておくのも、こっちが心配で気になって観光どころじゃなくなりそうだし。
一緒に海外行くなら度胸のある人、かな(笑)いや、一番いいのは行きたいとこが合う人か(笑)

ホテル最寄のBrochant駅から乗り、Miromesnil駅で乗り換え。・・・スムーズに乗り換えられなかった(爆)標示はあるのだけど、指している方向がわかりづらくてぐるぐる回っちゃった(笑)乗り換えてたった一駅で美術館最寄のSt-Philippe du Roule駅到着。

迷子にならないように(コレ大問題!)地図を片手に慎重に歩く。住宅街らしく、小さな教会、それから小さなスーパー、小さな惣菜屋などの商店が並ぶ、静かな町だった。月曜の朝だし?
信号待ちをしていたら、道を聞かれてしまった。地図は持っているけれど・・・。ごめんなさい、よくわかんない(爆)「(仏)わかりません」と言ったけど、発音が悪かったのか、「?」って顔されちゃった。”日本人旅行者だからわからない”という意味を込めて「(仏)わたしは日本人です」って言ってみた。そしたら、「D'accord.(だこーる/わかったわ)」と残して行ってしまった(^^;

わたしが行ったのは、ジャックマール・アンドレ美術館。銀行家の夫アンドレと画家の妻ジャックマール。19世紀のブルジョアが暮らしていた豪華な邸宅に、夫婦が収集した美術品が展示されている美術館なのである。
日本語のオーディオガイドがあるとガイドブックには書いてあったので、念の為、英語でだけど聞いてみたら中で借りられるということだった。

チケットを購入して矢印に沿って進むと、写真(↓)のような場所に出る。

←入り口。

中に入り、オーディオガイドの説明を聞きながら、見学した。
絵画では、ルーベンス、フラゴナール、ボッティチェリなどの有名どころがたくさん飾られていた。2階に上がる階段は、もちろん螺旋階段(笑)
オーディオガイドによるとこの夫妻、イタリアがたいそうお気に入りで、1年のうち半年は旅行していたらしい!半月、の間違いではない!その際に美術品の収集も行っていたようだ。

見学し終わって、売店を見た。屋敷内の写真が写ったポストカード数枚と、同僚用のお土産で、キレイで印象的な女性が描かれた絵画のしおりを3枚手に取る。レジで購入する時、自分用と配る用で袋を4つに分けて入れて欲しかったので、レジのお姉さんに英語でお願いした。お姉さんは、ぽかーんとしている。発音が悪かったのかと思って、繰り返しても伝わらない。商品を4つの山に分けてレジで出していたから、察してくれてもよいものを!この人、頭悪いっ、ホントに英語がわからないみたい・・・。お互いに困惑(^^;・・・・・・。どうしよう。そうだ。「・・・、quatre sac・・・」4つのバッグ、と仏単語を言ってみたら、「・・・あぁ」伝わったらしく、それぞれを袋に入れて4つの紙袋で出てきた。・・・ほっと一息。

世界に広がるジャパニメーションとお菓子。
帰りのメトロの中。通路を挟んで隣にいた女性が漫画を読んでいた。何を読んでいるのか気になって気になって(笑)ちらちら見てしまったが、何かまではわからず。たぶん日本の漫画の仏訳版だと思うけど。あるのよー。
わたしが乗って、漫画に気がついてからすぐに下りてしまった。立ち上がったときに、目の前を通ったので、ふっと見たら、目に飛び込んできたのはピンクのバッグ。バッグのストラップには・・・、な、なんと。”とっとこハ○太郎”の文字がぁ!(爆)バッグの袋部分にはもっちろん、あのイラストが描いてある。・・・あはー(^^;思いっきり日本語。日本モノ。日本だとお子様用なのに、こっちでは日本のアニメ・漫画に魅せられた人が持ってるんだ。日本のならなんでもいいのだろうか(謎)どこで買えるんだろう。気になるぅ(笑)

メトロの駅には自販機がたいてい置いてある。飲み物の他に、お菓子の自販機がある。美術館帰りのMiromesnil駅でついに、アレを購入した。ホテルの自販機にもあったのだけど、やっぱホテル内は高くて高くて。どこかで買いたいと思ってたのだ。
それはMIKADOだ。2002年6月、ドイツに行った時に見かけたものが、ここフランスでも売っていた。MIKADOとは、日本のポッキーと同じもの。だって”glico”って書いてあるもん(笑)それがヨーロッパでは名前を変えて、販売されているらしい。0.9ユーロ(ホテルでは1.5ユーロだったかな?)。日本だと80円のサイズなので、割高。しかも、後日開けたら、ちょっとしか入ってなくて、ぼったくりって感じ(爆)まぁ、いいや・・・。

←パッケージには日の丸をイメージしたものが。

美術館が10時オープンで、集合時間が11時50分だったので、さっと見て慌てて帰ってきた。近くに郵便局があって切手を買いたかったのだが、行きに覗いた時はめちゃめちゃ並んでいたので諦めた。帰りも並んでいて、時間がなくなったので、結局買えなかった・・・(TT)

11時50分ロビーに集合。そして12時5分、バスはイベント会場である、Château de Raray(ラレー城)に向け、出発〜♪

ティのないティパーティ。
別ページをご覧あれ。→イベントその1その2

Mads様のGIG。
別ページをご覧あれ。→イベントその3

最後の晩餐。
19時40分頃ホテルに戻ってきた。イベントも終わっちゃった・・・。Mads様に会える予定はもうない(TT)
今日が最後の夜、Last Nightなのだ。早い。楽しい時間って、なんて早く過ぎてしまうのかしら!・・・4泊6日なんて、そんなもの。もっと居たいと思っても明日の午後にはホテルを出なくてはならない。
最後の夜に、買った物で夕食を済ますのも寂しい。かと言って、市中に出るのも面倒(爆)ホテル周辺にもレストランはいくつかあるので、そこら辺で食べることにして、ロビーで待ち合わせ。
少し早めに下りてきて、レセプションでハガキを出した。本当は郵便局で記念切手を買いたかったのだが、明日買えなかったら嫌だし。切手が買えるかどうか英語で尋ねたら、「切手は売らないが、機械で出せる」ということだった。手数料はかかっても、出せればもういいや、と思った(^^;母あてに出したのだが、それを見たら、Oh!No!!ホテルの名前や住所まで入ってるぅ(TT)ちょっとショック。

友達と合流して外に出た。ホテルは、ホテル前の道路から一本横に入った、坂道の上にある。その坂道からは、エッフェル塔の上の方が見えた。ちょうどこのとき外に出たらば、スネイクイリュージョン(パーティ参照)の最中だった。友達の友達も出てきていて、立ち止まっているわたしたちに「何やってるの?」「あぁ、アレ・・・(笑)」なんて(笑)しばらく続きそうだったので、途中で見るのをやめた。

どのお店に入ろうかと、適当に歩く。だが、なんだかどこに入ったらいいのか、わからなくなっちゃった(^^;もっと市中にあって、ガイドブックを参考に出来たらよかったけれど、ガイドブックには載らないパリ17区のはずれに位置していたので・・・。
このまま歩いていても仕方ないので、先日わたしが1人で行ったお店に行くことにした。入りやすかったし。・・・と思って行ったのだが。これが間違いだと気づくのはもう少し後のことである・・・・。

店内に入り、席に着く。メニューを持ってきたおっさんが「イングリッシュ?」と聞いてくる。この間は聞かれなかったのにな。英語のメニューをもらって開いて愕然。・・・全然英語じゃない(爆)フランス語のメニューに”( )”で英語の説明が書いてある。しかも1ページ目だけ・・・。・・・え?どういうこと?イベント後の疲れか、メニューを読む気もなく、途方にくれる(笑)
おっさんがしきりに柱にある黒板を指し、説明してくれたので、みんなでそれにすることにした。「(仏)おいしいよ」とか言ってた気がするし。黒板に書いてあったのは、いわゆる”今日のおすすめ定食”って感じかな。スープ、メイン、デザートの3点セット。
みなソフトドリンクを注文したら、「ボジョレー?」と聞いてくる。お酒はいらないっ。フランスで、ボジョレーが出たばっかりなのに、頼まないなんて、変な人たちなのだろう(^^;

←スープとcafe cream(日本で言うカフェオレのこと)

←チキンのトマトソース煮って感じ?

スープ皿を下げてもらってから、次が出てくるまですっごい時間がかかった。怒。この辺、日本との感覚の差かなぁって思うけど・・・。
それだけじゃないっぽい。このおっさん、日本人が嫌いなのか?!呼んでも来やしねぇ。気がついててもしばらく無視。自国民優先。後から呼んだフランス人の所に寄ってからじゃないとこない。前行った時の人は良かったのにぃ!今日はいなかった・・・。
何がいけない?フランス語が出来ないから?メインをいっぱい残したから?だって味が濃すぎるんだもん。もうちょっと薄ければおいしい(爆)

ヨーロッパ人って”お客様は神様です”じゃないから・・・。自分が一番だから。気に入らなけりゃ、金払ってる客だってないがしろにする。お店の人としては”お金を頂いてる”意識はないのかも。

デザートはパス。どうするか聞かれて、断った。もう入らないし。
支払いをしようと思って、レシートを頼む。前に来たときは、レジで打ち出したレシートだったのに、今日は手書き。なんで?!
ヨーロッパの数字って、読めないんだ。同じ数字なのに、くせがありすぎ。15.00ユーロだったはずの、定食が15.90で計算されていた。どういうことなのかと思って、聞きに行った。言葉はろくにしゃべれないのに(^^;
どう言ったらいいのかよくわからなかったので、レシートを指差してみる。「この数字はどこから来てるの?」って意味で。そしたら黒板を指差し、持参したメモ帳に”15.90×4”と書いた。
え、15.00じゃないの?メモ帳に”15.00?”と書いてみた。そしたら、「この数字はなんと読むのか」聞かれた。わたしたちがヨーロッパ人の数字を読めないのと同じく、彼らにも日本人の数字が読めないのだった!同じ数字なのに・・・。これには驚き。15.00と書いたのだと、なんとか伝えたら、”0”の底にちょろっとしっぽを付けた。
・・・・・・これが”9”か!!!最初から”15.90ユーロ”だったのだ。わたしたちの間違いだと判明したが、カルチャーショックはでかかった(爆)
仕方ないので、「D'accord.」おっさん、英語出来なそうだったし、フランス語で言ってやった(爆)
今から思えば、デザート食べてないんだから安くしろ!とか文句つけておけば良かったなぁ、と。
まぁ、いらついたけど、貴重な(?)経験か。疑問に思ったこと、おかしいと思ったことを聞きにいける度胸は出来てきたらしい。お金をテーブルにおいて席を立つ。・・・もちろん、チップを払わなかったのは言うまでもない。

荷造りをさっとやって、就寝。残りは明日の朝でいいや。

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