京都1日目 |
空旅。
朝、休みのわりには早起きして、羽田空港へと向かう。・・・・え?何故羽田?だよね。東京に近い埼玉県民なのだから、当然東京駅でしょ。うん、もちろん、羽田よりも東京駅の方が圧倒的に近い。でも、新幹線高くって、飛行機の方が安かったから、そっちを選んでみた。うちから羽田、大阪から京都の電車賃考えても安いから。
途中、京急羽田空港駅の窓口にて「スルッとKANSAI3daysパス」を購入。5000円也。これは3日間、関西の加盟している電車・バスに乗り放題なカードなのだ。京都市内だけの観光だったら、市内用パスを買うだろうけど、今回伊丹空港と京都の往復や、ライブで大阪に行ったりするので、そっちのが便利かなぁと。元が取れるか、なんて気にしない。いちいち切符買うのは面倒だもん。
窓口ではいろんな券・パスを発行しているようで、お菓子の空き缶にラベルを貼って管理しているようだった。が、「ヌルッとKANSAI」って書いてあったのよ!字は似てるけど・・・、なんか気持ち悪い(笑)誰も気付かないの?!
飛行機は往復ともJAL利用。理由は、機内でサービスされるスカイタイムがおいしいから(笑)キウイのジュース。果汁3%しかないけど、そんなに甘くなくてすっきり。お試しあれ。
電車旅。
伊丹空港に到着。モノレールと電車を乗り継ぎ、京都市内へ向かう。電車は好きv海外行っても、バス移動がほとんどのツアーより、絶対個人が良いし!ここから路線図は手放せない。間違って反対方面行っちゃう、なんてこともあるかもしれないし(^^;
さっそくカルチャーショック!阪急線のホームで電車を待っている。入ってきた電車に違和感。・・・?暗い。電車の中、電気ついてないの。ホームを出れば太陽の光で明るいけど。あ、あれ?東京の電車ってついてたっけ?とちょっとわからなくなっちゃった。
歩き旅?
京都の河原町で下車し、近くで昼食。お好み焼きを食べた。関西に来たんだなぁ、と実感。気さくな女将さんが「なんにいたしましょ」と明るく声かけてくれる。「おおきに」とか。
ホテルは河原町から1駅いった、烏丸から約5分。1駅分地下鉄に乗ればいいのに、「歩けるだろう」と歩いてしまうわたし。けどー、いつもだったらそれでも余裕なんだけど、歩くの好きだし。でも今日は荷物重いし、暑い!次第に後悔してきた・・・・。まだかぁ!と思った頃にThe Seekerに遭遇!ローソンに貼ってあったチケット発売告知のポスターだ。頑張れ、とでも言っているよう(笑)そしたらすぐ近くにホテルが。
ようやっとホテルについてチェックイン。涼しいところに入ったら一気に汗が出てきて、ふきふき。ホテルの方に「・・・ご苦労様です」と言われてしまうのだった。
ホテルは、ビジネスホテル。だけど、観光客もけっこう使っていそうな、おしゃれな感じだ。実際、観光客らしい人も見掛けたし。
オルゴールの響きを・・・。
さて、ホテルで少し休憩した後、3時くらいかな、いよいよ観光へ!今日の行き先は嵐山。お目当てはオルゴール博物館と、渡月橋のライトアップだ。静かに心落ち着けるお寺や神社もあるようだったけど、博物館の方が行きたいので、そっちに先に行くと拝観時間がないのよね。じゃぁ、次の日来れば?って思うだろうけど、明日は大阪でライブなので、ライトアップも見れるのは今日のみ。ま、また来るさ。
京福電鉄嵐山駅で降りて、右手をまっすぐ約5分。京都嵐山オルゴール博物館はある。わたしはオルゴール博物館というのに目がない。音楽が好きっていうのがあるからなのかな。どこか旅行してそういうのがあると、ついつい行ってしまうのだ。日本では伊豆や、松島で見たかな。海外ではオランダで。
オルゴールというと手回しの、あのちっちゃいのを思い浮かべるでしょう。でもわたしが好きなのは、アンティークな飾り付けがあるBoxに入っている、もっと大きなシリンダータイプのものや、ディスク型のものに惹かれる。ホントはオルゴールのキラキラしたかわいらしい音よりも、音域の広い自動演奏楽器のが好きだ。でもここではアンティークオルゴールが中心。それから、からくり人形にオルゴールが内蔵されているものも多かった。
世界初のオルゴールも展示されていた。親指と人差し指で輪を作ってみて。それくらいの大きさなの!だからちっちゃい音しか出ないし、音域も少ないから単純なメロディだ。そこから改良され、発展し、大きなモノになっていく。音楽と言えば、生のコンサートしかなかった時代。家庭などでも音を楽しめるようにと、発展していったわけ。今はお手軽に聞けちゃうけどね。
の〜んびり嵐山。
博物館を後にしたら、もう、近くのお寺は拝観時間終了。そっちでものんびりしたかったけど。渡月橋の方へ行ってみる。