安達太良・吾妻・裏磐梯の紅葉と
飯坂ホテル聚楽の露天風呂
2日目。

やっぱ朝風呂でしょ。温泉に来たんだからねっ。ちょっぴり早めに起きて、露天風呂へ向かう。先客は1人いただけだったので、のびのびと寛ぐのだった。ひんやりした朝の空気と、芯からあったまる温泉が気持ち良いv早めに行って正解。出ようとした頃、おばさん集団が入ってきたのだった。

朝食は最上階のレストランで。窓際に陣取って、緑を眺めながらの食事だ。周りは山に囲まれているのだ。ビルに囲まれている日常から抜け出して、リラックス。

★中瀬沼★
本日最初の目的地は、中瀬沼。聞いたことなかった。五色沼が有名だもんね。明治時代、磐梯山が噴火して、川が堰き止められ、大小200あまりの湖、沼、湿原が出来たらしい。知る人ぞ知るって感じの穴場な景勝地もあれば、名前のないのもあるんだろうねぇ。
ここ中瀬沼は五色沼のように大勢訪れはしないけど、是非見て欲しいところ、だそう。
中瀬沼入り口からハイキングコースを歩く。ちょっと上り坂だ。10分ほど歩くと展望台があって、そこから沼を見下ろすことが出来る。

↑これがそう。どこに水が?!って感じな写りになってしまって・・・・(^^;
沼の周りが紅葉した木々でで囲まれていて、沼の水面には紅葉の赤、黄色がが映り込んでいる。まだこの時間は雲が多くて、それがまた神秘的だった。

★曽原湖★
またまた人が少ないという場所へ。中瀬沼から歩いても15分くらいのとこ。バスではほんのちょっと乗っただけだった。広々した湖より、神秘的な雰囲気のある沼の方が好みだったりする。


★五色沼ハイキング★
この旅のメインは、五色沼をハイキングすること!小学生の時に行ったみたいなんだけど、覚えてないのだった・・・。
五色沼には名前のついた沼が9つあって、それぞれ微妙に色が違って見えるの。ハイキングコースで見られるのは、順に、毘沙門沼〜赤沼〜深泥沼〜弁天沼〜瑠璃沼〜青沼〜柳沼。もちろん逆から歩いてくることも可能。
ハイキング出発点、毘沙門沼の近くはとてもにぎやか。まず、駐車場はいっぱいだし。ツアーのバスもあれば、個人客の乗用車も。紅葉シーズン中だけれど、平日なのに!土日はすごい人なんだろうな。食堂やお土産屋、取れたて野菜の直売なんかもあった。

毘沙門沼の前でツアー定番の集合写真を撮るということで、場所に向かって歩く。沼が見えてきた。うわ〜〜〜っ!!!きれい、きれいっ。とっても素敵で大感激v
手前に紅葉した眩しいほどの赤、毘沙門沼のエメラルドグリーンがあって、向こう岸には鮮やかな赤と緑の葉。遠くに見えるのは磐梯山。曇っていた天気も、お日様出てきて光がいっぱい。

↑撮ったのがこれ。人がいっぱいなのがちょっとやだけど。なかなかきれいでしょ?

「とっても素敵だわ〜」と感激しつつ、ハイキング開始。昨日の夜雨が降ったらしく、道がちょっとぬかるんでいた。最初の方は道が狭くて、渋滞気味だった。
新鮮な空気を吸いながら歩く。上を左右を見まわせば鮮やかな赤と黄色、緑、そして真っ青な空が。もう、「うわ〜!」とか「きれ〜!」とかしか出てこない。実際に行って見た人だけが感じられる気持ち。


紅葉

 
↑ハイキングコース途中の沼。何沼だかわかんなくなってる(^^;だいたいエメラルドグリーンに見えたかなぁ。日差しとか季節とかによっても、感じが変わるのかもしれない。

↓はハイキングコース最後の沼、柳沼。目で見ればもっと鮮やかなんだけど・・・。水面に映ってるのがまた良いわ。


★桧原湖★
五色沼ハイキングコースのすぐ近くにある湖。数ある湖の中で最大だって。乗らなかったけど、遊覧船もあって、湖畔からとはちょっと違う見方も楽しめる。風が強くて寒かった。夏の方が気持ちよさそうね。

集合時間までまだ少しあったので、周囲を歩いた。キレイなもみじを拾って集めたりした。ホント、キレイな赤なのだ。

そしてバスに乗り、東京へと帰る。途中、ツアーには付き物の、お土産屋さんに立ち寄らされたりもあって。今回は名物”薄皮饅頭”のお店。わたしにとっては『食べるとこないじゃん』なのだ。あんこが好きではないので(たま〜に無性に食べたくなるが)、貰い物のお饅頭を家で食べるときは、周りの皮だけ食べて、後は母へあげてしまう(笑)どら焼きも同様だ。福島の名水を使って作ったと言うアイスキャンディーを買って食べた。
ちょっと眠くなっちゃってたけれど、頑張って起きてて、車窓から見える遠くの紅葉を眺めていた。そういえば、じっくり紅葉楽しんだのって、初めてだったわ!バスツアーはもういいけど、紅葉はまた見たいなぁ。


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