>権現堂桜堤<

2003.04.06

小さい写真は、リンクしてちょいと大きめの写真を見ることが出来ます。

お花見した。
場所は埼玉県幸手市の権現堂桜堤。
関東周辺の四季の花をテーマにしたガイドブックには載っている。でも知らなかった・・・。
わたしの住む同じ埼玉県ながら、うちは10分も電車に乗れば東京都、幸手はお隣の町がもう茨城県。離れているのだ。初上陸。
両親に誘われて行ってみることに。

幸手駅を降りると、乗ってきた電車の中はがらがら・・・。ほとんどの人がここで降りてしまったのだ。みんなお目当ては桜。普段は人がまばらであろうちょい田舎の駅が(失礼)、この時期は賑わう。
駅を出ると、お囃子の音が聞こえた。スピーカーを通してのテープなんかじゃない。小さな屋台が組まれていて、そこで実際に音を鳴らしているのだ。感激して母に「生音!生音だよ!」と言ったら、わたしに驚かれてしまった・・・。だって、うちの辺りじゃ伝統のあるお祭りなんかもなくって、夏祭りでさえそんな音は聞けない。母曰く「昔はね、よく聞いたわよ」時代が違うっつうの!

駅から桜堤までは徒歩30分。風が強くなければ散歩がてら、歩いて行ったんだけど、バスに乗って行くことにした。臨時バスがいっぱい出ていて、満員になったら出発する。道はすごく混んでいて進みは遅かったが、両サイドには桜が植えられていてバスの中からも楽しむことが出来る。

バスを降りるとすぐ目の前に広がる菜の花畑!鮮やかな黄色の絨毯だ。
そして桜並木がずっと続いているのが見える。





菜の花畑を横切って、桜並木へ。千本もの桜の木が植えられたこの道は約1kmほど続いている。
美しい花を楽しみ人でいっぱい。
屋台もたくさん出ている。が、わたしは食べられない。潔癖症気味なので。ただでさえ出店ってねぇ・・・(^^;特に強風の中ではちょっと・・・。花より団子、にはならないのだ。室内なら良いのだが。
なので、花を思う存分楽しむのだ。

 

 何本かの桜の木には俳句の書かれた短冊が下がっていた。

 桜だけでなく、菜の花も一緒に楽しめるのがこの桜堤の素敵な所。



この日は強風で、花が散ってしまうのではないかと思ったが、まだまだ若くて元気なのか、そんなことはなかった。
東京では満開だけれど、こっちは都心よりも少し気温が低いせいか、まだ蕾も見えて、しばらく楽しめそうだ。

それでは最後に、強風の中、揺れて揺れて撮りにくかった桜の花をお楽しみあれ。


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